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66: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 46 59 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp 漆黒アメリカゲートネタSS 史実アメリカと漆黒アメリカにゲートがつながってしまったようです2 今回は史実アメリカが漆黒アメリカとのゲートがつながった事によるアメリカ社会の影響を語りたい。 史実アメリカの首都ワシントンにゲートが発生してゲートから漆黒アメリカのマンハンターの大集団が侵攻してきたときに活躍した7人の英雄がいた。彼らは黒澤明監督の「七人の侍」から取った「セブン・ヒーローズ」の名称を持つ7人の構成員で構成されていた小規模ミリシア組織の一員だった。 「セブン・ヒーローズ」創設者にしてリーダーであるムサシ・ホワイトスターは純粋な白人の青年であったが曾祖父や祖父、父などが様々な形で日本とかかわりが深かったこともあって伝統的な筋金入りの日本マニアの家庭の生まれだった。そのこともあって名前が日本の最強の剣豪である宮本武蔵からとったムサシと名付けられていた。 「セブン・ヒーローズ」のムサシら7人の構成員は白人、黒人、日系人、中華系、アメリカ先住民、ヒスパニック、インド系という人種的多様性にあふれた構成で彼らはオタクに分類される人たちであり特に日米のサブカルチャーに傾倒していた。またトランプ大統領の熱烈な支持者であった。そんな彼らがミリシアを結成したのは中二病に罹患した日本の学生がリアルか脳内妄想の違いはあるにせよある日に学校にテロリスト襲来した日に備えたり、もし突然にゾンビが発生したときに備えて密かに準備や訓練をしているように彼ら「セブン・ヒーローズ」もハリウッド映画や日本の漫画やアニメのようにゾンビや宇宙人、ゲートからの侵攻などいつか来るであろう非日常に備えて対策と訓練を目的としたミリシアを結成したのだ。 流石はアメリカだけであって日本の学生とは違い大量の武器弾薬を購入したり、購入した車両を改造したり、所有する敷地にミリシアの基地を設置したりと本格的なものであり自分たちと同じ考えでミリシアを結成した全米各地に存在する同志たちと共同訓練や交流会などをしていた。 そしてついに首都のワシントンにゲートが出現という彼らが待ち望んだ非日常が出現したのだ。彼らはゲートからアメリカを侵攻する敵勢力がやってくると100%確信していた。「何しろ日本の首都東京の銀座にゲートが開いて異世界からの侵攻を受けるゲート小説があるではないか。アメリカでも同じような事態が起きてもおかしくない!!」と思っていたからだ。 首都のワシントンにゲートが出現という一報を聞くんや彼らは意気揚々と完全武装して様々な大量の武器弾薬を徹底的に改造した車両に搭載して「セブン・ヒーローズ」の所在地がワシントンから近かったこともあって全米各地の同好の士のミリシアよりも一番乗りでワシントンに到着したのだ。ワシントンがBLM運動によるデモや暴動によって混乱していた事など様々な幸運もあり大量の武器弾薬を搭載していることを咎められることなくワシントンのゲート現場まで無事に到着できた。 当の首都ワシントンに発生していたゲートの現場はアメリカ軍の部隊ではなくワシントンの警察が管理しており、しかもゲートにいるワシントンの警察は重武装しておらず軽武装だった。ゲートを管理している現場の警察官から映画のようにゲートから何かが出現、例えば侵略者か怪物が出現する等の不測の事態に備えて重武装にしたらどうかという要請が出されていたがワシントン市長が「仮にあれがゲートだとしてもハリウッド映画のような展開はファクションだよ。必ずゲートから侵略者がやってくるなんてトランプ的思考はやめたまえ。友好的に我々と接触してくると考えないのかね!!本当は軽武装ではなく非武装にしたかったものを貴様らが抵抗するからやむなく軽武装を認めただけでもありがたいと思いたまえ!!」と現場の警察官の重武装は却下されていた 。 67: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 47 39 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp ワシントンのゲートの現場を軍ではなくワシントンの警察が抑えているのとワシントン市長がこのような発言をしたのには理由がある。ゲート発生を受けてトランプ大統領が「首都ワシントンに突然に正体不明の未知の存在が発生して、正体はまだ不明だがこれが異世界や他の星につながるゲートでゲートを利用してハリウッド映画のように侵略者がやって来たりする可能性もあるから調査のためにアメリカ軍を派遣する」と発言したことが原因だ。トランプ大統領としては首都ワシントンに正体不明の存在(正体はゲートだとまだ判明していない)が突然発生するという非常事態にハリウッド映画のパニック映画という分かりやすい例えを挙げてアメリカ国民やワシントン市民に何らかの不測の事態に備えるように警戒するように呼び掛けたつもりだった。 だがトランプが発言したことによってあらゆる反トランプ陣営にとってトランプを非難するために「あれがゲートだったとしてもやってくるのは侵略者ではなく我々に友好的な勢力」という事になってしまったのだ。彼らにとってトランプ憎しのあまり侵略者が来る可能性はゼロであり友好的な存在が来るのは確定事項になってしまったのだ。反トランプ陣営は「ワシントンの現れたものがゲートだったとしてもやってくるのは侵略者ではなく平和的に接触してくる友好的な勢力である。大統領は友好的に接触してくる存在に対して勝手に敵認定して戦争を引き起こそうとしているのだ!!」とトランプを盛大に非難することになる。またトランプを嫌う共和党主流派や軍人からも反トランプ陣営に同調してトランプを非難する発言が続々出てくることになる。 問題はこれだけに収まらずにこの短時間に反トランプ勢力によって侵略者物を題材にしていた創作物やパニック映画が弾圧対象になり侵略者物を題材にしたパニック映画で有名なハリウッド映画監督たちや作家たちが容赦なく叩かれる事態に発展することになるのである。このままいけば侵略者物を題材にしたパニック映画や創作物は焚書されて滅びそうな勢いだったが実際にはそうならなかったのは皆さんもご存じの事だろう。むしろ隆盛することになるのである。 ワシントンのゲートに史実アメリカ軍部隊が展開していないのもワシントン市長がゲートに史実アメリカ軍が展開するのを拒否して、ワシントン市長や市長に同調する反トランプ陣営の政治家や有力者が様々な手段で妨害していたのがその理由だ。またゲートを名目にしてデモ鎮圧のためのアメリカ軍をワシントンに展開しようとするかもしれないと恐れたことも一因だ。このようにBLM運動に続いて「ゲートからやってくる存在を侵略者認定する事は悪だ」とワシントンにおいて急速に政治的問題と化していた。 政治的対立が発生した余波でゲートにはアメリカ軍は展開できず軽武装の警官だけとなりアメリカ政府の機関によるゲートの調査は手つかずの状態だった。しかもアメリカ国内や外国のマスコミやゲートを見学しに来た多数の民間人やオカルトマニアの団体など様々な思想を持った団体、ゲートを目視やカメラなど撮影するなどの手段で調査するためにワシントンの大使館から派遣された武官や大使館職員、そしてアメリカ軍やFBI、CIAなどの政府機関から派遣された人員が正体を隠して私服でゲートの監視に当たっているなどカオスな状態になっていた。しかも新型コロナの一大クラスターになる懸念が高かった。なお反トランプ派はトランプ叩きと侵略者物の創作物叩きと焚書に熱中するあまり仮にゲートからくる存在が友好的な存在だった場合に友好的な存在が新型コロナに感染したらどうするのという問題点を見落としていて(あるいは考えていなかったともいう)現場から民間人を強制退去させるなどの対策を何もしていなかった事を記しておく。 そんな混沌とした状態のゲート現場に彼ら「セブン・ヒーローズ」はやってきたのだ。そしてリーダーであるムサシはゲートからやってくる侵略者の脅威を訴える一世一代の演説をすることになる。当然のことながら反トランプ陣営からは非難と罵倒の嵐で「あのテロリストどもを逮捕しろ」の合唱だった。 68: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 48 17 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp そんな時に彼らはゲートから来た。そう漆黒アメリカのマンハンターの軍勢だ。ワシントン市長に指示によって軽武装の警察官では対抗できず被害を拡大させていた。そんな苦境の中で活躍していたのが「セブン・ヒーローズ」たちだ。車両に大量に搭載していた武器弾薬を現場にいた軍・警察関係者や軍人経験のある民間人に提供し、自身も武器を手にしてゲートから侵略者を相手にして一世一代の晴れ舞台とばかりに活躍していた。「セブン・ヒーローズ」は多数のマンハンターから民間人を逃がすべく奮戦して全員壮絶な玉砕を遂げることになる。特にムサシ・ホワイトスターはゲートの向こう側に拉致されようとしている女・子供を救うべく超硬合金製の日本刀(いわゆるリアル斬鉄剣)を手にしてマンハンターに突撃して決死の白兵戦闘を展開して拉致されようとしていた女・子供を救うことに成功する代わりに壮絶な戦死を遂げることになるのである。ハリウッド映画のごとく「セブン・ヒーローズ」が多数の民間人たちを救うために戦う模様は現場にいたマスコミのビデオカメラを通じて全米や全世界のお茶の間に余すことなくゲートから来た侵略者の蛮行とともに放送されることになるのである。 ゲートから来た侵略者に対してアメリカ軍が何をしていたのかと言えば大統領の命令によって彼らを救出し侵略者を撃退すべく陸路からゲートに向かっていたアメリカ陸軍や海兵隊はBLM運動のデモ隊による妨害によって大きく遅れることになるのである。「セブン・ヒーローズ」に続けとばかりにゲートの侵略者と対決するためにワシントンに向かっていた全米各地のミリシア団体も各地に存在するBLM運動のデモ隊や民主党関係者(主に州知事を民主党が務める州)によって妨害されていた。そのためすぐにアメリカ軍がゲート現場に兵力を送り込める手段が出撃可能なヘリを総動員して空路で兵力を送り込む手段だけとなってしまう。 圧倒的多数のマンハンターを相手に女・子供などの民間人を救うべく必死に奮戦する「セブン・ヒーローズ」や現場にいた警官たち、各国の駐在武官たちの戦いと彼ら救援するべく大統領の命令によって緊急出動した米陸軍と海兵隊の移動を妨害するBLM運動のデモ隊の様子がワシントン上空から余すことなく撮影されていた。また全米各地のミリシア団体のワシントンへの移動がBLM運動のデモ隊や民主党関係者によって妨害される様子も撮影されていた。全米のお茶の間のTVなどを通じて視聴したアメリカ国民がどう思ったのかその後のアメリカ国民の行動からわかるだろう。 ゲートから来襲してきたマンハンターの軍勢はゲート現場に到着したアメリカ軍によって殲滅されたものアメリカ軍が到着するまでに貴重な時間を稼いだ「セブン・ヒーローズ」や現場にいた軍・警察関係者、軍人経験のある民間人、各国の駐在武官たちの多数が死亡するという結末となってしまった。 「セブン・ヒーローズ」は全員が壮絶な戦死を遂げて漆黒アメリカとの戦いの象徴となる英雄となった。史実アメリカは「リメンバー・ワシントン」「ムサシに続け!!」などを合言葉にして漆黒アメリカと戦うことになるのである。 69: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 48 52 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp かくしてゲートからやってきたマンハンターの襲撃は終結したがアメリカ軍によって殲滅されるまでに首都ワシントンで行われたマンハンターの蛮行にアメリカ国民は恐怖し、結果的に異世界からの侵略者であるマンハンターに味方することになった反トランプ勢力やBLM運動などにブチ切れる事となった。これまでのBLM運動による暴動や略奪などに鬱憤がたまっていた良識あるアメリカ国民たちがこれ以上ない大義名分が付いたことによってこれまでの反動とばかりに実力行使で行動を起こす切っ掛けとなった。 BLM運動は容赦なく鎮圧されてBLM運動を支持する政治家やマスコミ、富裕層、上流階級、民主党、鎮圧に反対した軍人などはアメリカ国民から実力行使も込みで容赦なく吊し上げを食らうことになるのである。鎮圧に反対した反トランプの軍人は軍での発言力を失いこれまでの名誉を失われ大量の自殺者を出す事になる。また彼らはマンハンターによって略奪・虐殺・拉致などをされた被害者の家族や親類たちから裁判を起こされ史上最高額の賠償金が認められて破産することになるのである。何しろ超優秀な弁護士たちが確実に勝てる金儲けのチャンスとばかりに揃って被害者の家族たちについたからだ。当然ながら大量の賠償金を課された上流階級は全財産を差し押さえられる前に財産を海外に逃して亡命しようとしてアメリカ国民をさらに激怒させることになるのである。また第42代大統領とその妻や史上初の黒人前大統領が家族と財産を連れてドイツに亡命するというアメリカ大統領経験者の亡命という前代未聞の事件を起こしている。 またBLM運動を裏から支援してきた疑いが持たれている中国は自業自得ではあるが漆黒アメリカと裏で繋がっていたのではと疑惑が浮上し、もちろん中国政府は否定していたがこれまでの前科もあってアメリカ政府や議会、アメリカ国民ようするにアメリカ全体から不信の目で見られアメリカの対中国感情が悪化し反中と中国叩きが激化することになるのである。 このようにゲートの出現と漆黒アメリカの存在とその侵攻を契機とした史実アメリカ国民は共和党、民主党、無党派問わずに極右化してしまった。これは漆黒アメリカの実態を知れば知るほどにアメリカ国民のSAN値を大きく下げる事になる漆黒アメリカの邪悪さとそのような国とゲートを通じて陸続きにある事に対する恐怖からだ。アメリカ各地では民兵組織や自警団が大量に結成されてアメリカ国民の重武装化が進むことになった。これはゲートの向こう側の敵勢力がワシントンだけでなく全米の各地のどこでもゲートを開ける技術を持っていてある日突然に自分と家族、親戚、友人たちがいる街に侵攻してくるかもしれないと思われていたことも一因だ。(実際は漆黒アメリカにゲートをどこでも自由自在に開ける技術など存在していなかったのだが) 後の話になるが漆黒アメリカの詳細と実態が伝わるにつれて史実アメリカ国民の間では漆黒アメリカ人を抹殺するための絨毯爆撃や核攻撃などの容赦ない攻撃を支持する声が主流となり非人道的と主張するアメリカ人は極少数派に過ぎなかったといえば史実アメリカ人の持つ漆黒アメリカに対する恐怖がどれほどのものかわかるだろう。 アメリカ大統領であるトランプ大統領の支持率は過去最高を記録して圧倒的多数の票を獲得して再選を果たすことになった。またアメリカ議会では「トランプ党」と言われるほどにトランプに忠誠や支持を明言する候補者が圧倒的多数派を占めて「トランプ帝国」と言われるほどにトランプ大統領は強大な権限を手にすることになった。これは史実アメリカの有権者がゲートの出現と漆黒アメリカの存在と侵攻という史実アメリカの危機に従来のワシントンエリートに対してNOを突きつけた結果だ。アメリカの有権者はトランプに史実アメリカを託したのだ。 ゲートの向こう側に送ったマンハンターが撃退された漆黒アメリカではマンハンターが略奪してきた21世紀の物品や拉致してきた人を「尋問」するなどして調査した結果、ゲートの向こう側の国は世界最先端を進む大日本帝国などよりも遥かに高度な科学技術力を保有する国であると結論づけていた。 ゲートの向こう側の史実アメリカの防衛体制が整う前に大日本帝国よりも高度なゲートの向こう側の史実アメリカの持つ科学技術力と知識、人材のさらなる奪取と略奪、拉致を目的としたマンハンターではなく漆黒アメリカ本軍を投入した一時的なワシントン侵攻を決断していた。彼らに誤算があるとすれば21世紀の史実アメリカ軍の軍事力と展開の速さを見誤っていた事だろう。 70: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 49 34 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp 史実アメリカでは報復すべく漆黒アメリカへの侵攻の準備を進めていたが同時に漆黒アメリカ側が再び侵攻してくる可能性を予測して急ピッチでゲート周辺一帯を封鎖して要塞化とワシントンの防衛の準備を24時間フル稼働で構築しており漆黒アメリカ本軍が侵攻してきた時には防衛体制は完了していた。ワシントン付近の海域には空母を含むアメリカ艦隊が展開してゲートから再び侵攻してくる敵勢力に備えていた。またワシントンが戦場になった事から一時的に政府機能をよそに移動してはとの議論もあったが大統領が拒否してホワイトハウスでの執務を継続したことから政府機能は移さずに「もしも」の場合に備えて副大統領と一部の閣僚、議会の代表、最高裁判事の一部がよそに避難させる措置をとっていた。 そして史実アメリカがゲートの向こう側の漆黒アメリカに侵攻するよりも早く前回のマンハンターの軍勢を超える漆黒アメリカ軍の大軍が史実アメリカに侵攻して来たのだ。そして史実アメリカと史実世界は漆黒アメリカ軍の異常な戦いをTVやネットなどを通して目撃することになるのである。史実アメリカ軍は侵攻して来た漆黒アメリカ軍と激戦を展開していたが大量の「備品」などを投入してくる漆黒アメリカ軍の異常な戦術にワシントン防衛ラインを突破される危機は幾度も発生したが防衛ライン崩壊の危機を辛うじて防ぐことに成功して逆に漆黒アメリカ軍を壊滅させることになるのである 再びの漆黒アメリカからの侵攻を防いだもの漆黒アメリカの異常な戦いを再び目にしたことによってアメリカ国民の漆黒アメリカに対する恐怖心は高まり反トランプ勢力やBLM運動などアメリカ国内の「内憂」に対する行動は過激化していくことになるのである。何ともあれこれ以上の漆黒アメリカの阻止するためにホワイトハウスは迅速な漆黒アメリカへの侵攻を決断することになるのである。ゲートの向こう側にある漆黒アメリカが生み出した想像以上の深い底なしの漆黒の闇が待ち受けていることを知らずに・・・。 71: ハニワ一号 :2020/10/07(水) 22 50 09 HOST 124-141-195-196.rev.home.ne.jp あとがき 遅くなりましたがアメリカ大統領選挙が来る前に史実アメリカと漆黒アメリカのゲートネタを出す事ができました。ゲートからやってきた漆黒アメリカの侵攻によって史実アメリカ社会は大きな意識変化を遂げることになりその過程を描いてみました。 BLM運動の始まりとなった英雄に対抗するために漆黒アメリカとの戦いにおける象徴となるムサシ・ホワイトスターと「セブン・ヒーローズ」という英雄を誕生させてみました。 改めて言いますが史実アメリカと漆黒アメリカゲートネタの世界観は大陸スレで議論されて主流となっている漆黒アメリカの世界観とは別のハニワ一号の考える漆黒アメリカの世界観であることを申し上げておきます。
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ペールエール(上面醗酵ビール)はヨーロッパ発祥であるが、アメリカのクラフトビールでは薫り豊かなホップを強調したスタイルが人気となり定着した。液色が赤みがかったオレンジ系になるのも特徴。 イギリス系のペールエールと区別して「アメリカンペールエール」と呼んでいる。 ビールまとめ/海外/アメリカ/アンカー社/リバティーエール ビールまとめ/日本/長野県/ヤッホーブルーイング/よなよなエール
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アメリカ合衆国の映画とは、 主にアメリカ合衆国の人々や映画会社に よって製作された映画のこと。1893年、アメリカで トーマス・エジソンが「キネトスコープ」という映写機を発明した。 これは箱を覗くとそこに動く映像が見えるという覗き穴式だったため、 現在の映画の直接的な起源とは考えられていない。 1941年から参戦した第二次世界大戦中には、『カサブランカ』などの 戦争プロパガンダ作品も多く製作された。
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201 :ナイ神父MK-2:2015/08/27(木) 21 50 07 時間になりましたので投稿させていただきます。 なお、作中にジョージ・ビンソン中将という架空のアメリカ軍人が 登場するのでご了承ください。 202 :ナイ神父MK-2:2015/08/27(木) 21 50 41 アメリカのトラウマとビンソン計画 ビンソン計画、後の軍事評論家たちには第二次世界大戦におけるアメリカの代表的な愚行として、軍事マニアからは 連合側の艦隊の多様性を失わせた計画として有名なものである。 その内容は各国の艦種の規格を統一し、短期間で大量の艦隊を編成して日蘭の艦隊に対抗するというものであった。 しかし、その実態は連合各国の財政に負担を与えるという重大な問題があった。 また、この計画によりフランスはまともな陸軍を揃える事が出来ず中にはナポレオン時代の大砲やマスケット銃で 武装する兵隊も見られるほどであった。※1 そして、大枚を叩いて建造した艦隊にも欠点が存在した。それは、規格を統一したことによる柔軟性の無さである。※2 ビンソン計画で建造された艦隊は米国が太平洋で日蘭相手に正面からぶつかり合うことを前提としていた為、砲撃の威力と 装甲が重視された低速艦で、速度は当時英仏が好んで使用していた高速戦艦よりも5ノットほど遅いものであった。 その為、輸送船の護衛や哨戒任務では財政を圧迫された中で建造された数少ない駆逐艦や護衛空母が酷使され、攻撃を受けても 援軍が間に合わないことも多々あった。※3 ここまでの欠陥を抱えながらもアメリカがビンソン計画を強行したのか、それはアメリカが受けたハワイ沖で受けたトラウマがある。 当時、太平洋進出への足掛かりを探していたアメリカはハワイへと目をつけ独立運動を煽り、これを支援する形で太平洋艦隊を出撃 させた。 アメリカ首脳部・国民共に自国の圧勝を信じていた為、太平洋艦隊の壊滅はまさに晴天の霹靂であった。 相手がオランダであったならまだショックは少なかったのかもしれないが、相手はオランダの腰巾着の黄色人種が支配する国で単純な 戦力比でもこちらが圧倒的有利であった、その中での敗北である。 この事は人種差別の強いアメリカに大きな波紋を与える形となり、大きな混乱を起こす原因にもなった。 いち早く正気を取り戻したのは首脳部であり、早期に混乱を収束させ、失われた艦隊の再建計画としてダニエルプランが施行され、 アメリカ太平洋艦隊は以前よりもより強大になって再建された。 しかし、アメリカ国民が受けたショックは大きく心の中にトラウマとして残った。 第二次世界大戦で再び大日本帝国との戦争が確実性を帯びてくるとアメリカ国民はトラウマを呼び起こされ艦隊の数に不安を持つようになる。 そんな中当時の海軍中将であるジョージ・ビンソン中将の提案をベースに作られたのが、ビンソン計画である。※4 この計画の発表は太平洋側に住む国民を大いに安堵させまた、国内全体の戦意高揚に繋がった。しかし、その反面研究中であった、原子力の 研究中止や新型爆撃機や戦車の大幅な開発延長に繋がり、海軍と陸軍との間に大きな溝を作る結果となった。 ※1 一部懲罰部隊やアフリカから強制徴用された現地民の部隊には、銃剣を着けただけの弾の入っていない銃が渡されたり 槍やサーベルを持たされて騎兵隊として馬に乗り突撃させられる部隊あった。 ※2 計画では火力・装甲・生産性が第一として設計され改装の余裕も少なく、対空砲の増設や新型の艦載機との規格が合わないという 問題も多発した。 ※3 ドイツやイタリアが建造した巡洋艦や駆逐艦・潜水艦に圧倒的に速力や探知能力の面で劣り、味方が全滅した後に海域に到着し 付いた所で逆に待ち伏せされて撃沈されるといった展開も極稀だが見られた。 ※4 本来ビンソン中将が提出したものでは、基礎の部分を同一規格で設計して、互換性を計り改装を容易にして各国のニーズに合わせる というものだった。
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Best of 2010 ランキング DVD・ブルーレイ アメリカのTVドラマ (集計期間 2009年12月1日~2010年11月30日) 1.ROME [ローマ] 〈前編〉 [DVD] ~ ケヴィン・マクキッド 2.ROME [ローマ] 〈後編〉 [DVD] DVD ~ ケヴィン・マクキッド 3.24 -TWENTY FOUR- ファイナル・シーズン DVDコレクターズBOX DVD ~ キーファー・サザーランド 4.フレンズ I 〈ファースト・シーズン〉 セット1 [DVD] DVD ~ ジェニファー・アニストン 5.プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク [DVD] DVD ~ ポール・シェアリング 6.24 -TWENTY FOUR- シーズンVII DVDコレクターズ・ボックス〔初回生産限定版〕 ~ キーファー・サザーランド 7.SUPERNATURAL V / スーパーナチュラル 〈フィフス・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD] ~ ジャレッド・パダレッキ 8.プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン DVDコレクターズBOX2 (初回生産限定版) ~ ポール・シェアリング;ブレット・ラトナー 9.Dr. HOUSE/ドクター・ハウス シーズン4 【DVD-BOX】 DVD ~ ヒュー・ローリー 10.Sex and the City エッセンシャルコレクションBOX セカンド・エディション [DVD] ~ サラ・ジェシカ・パーカー
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3日目 3日目、二人は再び会場へと足を運ぶ。前日とは違った催し物が行われるからだ。 蒼「このエレクトロニックシアターは世界中から寄せられた作品を見る事が出来るんだって」 プロ・アマ問わずに映像作品を見る事が出来る。中には実写作品と思うような物もパンフレットには載っていた。 蒼「企業ブースのオープンは明日か・・・明日も来なきゃいけないな」 雪「・・・モグモグ」 蒼「・・・・・・そのドーナツ何個目?」 雪「モグモグ・・・ん、14個目です」 蒼「胸焼けするよ」 雪「確かにちょっと甘い・・・でも美味しい」 二人はエレクトロニックシアターが行われるホールへと入る。 映像作品は長い物で10分少々、短い物だと2~3分で終わり、それらが幾つか纏めて3時間ほどの予定になっている。 上映される内容は、流石にこう言ったイベントに出展するだけあって非常に高度な技術で作られた物ばかりである。 また、日本人のそれとは異なる感性で作られた作品は蒼星石を魅了して止まなかった。 部屋を出た後、二人はコーヒーを飲みながら感想を述べる。 蒼「僕が一番印象的だったのは、Doll Faceって奴かな」 内容は人形の顔がついた機械がテレビに映し出される人の顔を見て化粧をしていくという物である。 結末はこのテレビがどんどん遠ざかっていき、機械の人形はもっと綺麗になろうと体を伸ばすも最終的にそれが原因で壊れてしまう。 さらには、この様子もまた別のテレビによって映し出された映像である、というオチであった。 蒼「あの人形は最終的にどうなりたかったんだろう」 雪「・・・・・・モグモグ」(27個目) 蒼「人間になりたかったのかな?って僕は思うんだけど・・・なんだか考えさせられるお話だったよ。雪華綺晶先生は?」 雪「個人的にはRacing Beatsでしょうか。もっとも、飛行機にサイドブレーキなんてありませんが」 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・二人が見た作品は・・・ここに詳しいレポートが有るから、見てね・・・他のお勧めは、ワンマンバンドかな」 ttp //journal.mycom.co.jp/articles/2006/08/04/siggraph03/ 二人は先日よりも早めに会場を出て、チャイナタウンへと向かった。 しかし、途中で道を間違えボストンコモンへとやってきてしまった。 蒼「あれ?道間違えちゃったみたいだね」 雪「ですが、不幸中の幸い・・・買ってきます」 雪華綺晶はそう言って、露店のアイスを買いに走っていった。 蒼「・・・・・・あれでお腹壊さないのかなぁ」 折角来たので、公園内を散策する。 とてつもなく広く、月曜だというのに多くの家族連れでごった返していた。 フロッグポンドや州議事堂を見て周り、近くにあったショッピングモールで一休みした。 蒼「えーっと、今来た道をそのまま東に行けばチャイナタウンだね」 雪「肉まん、点心が私を呼んでいる・・・」 蒼「雪華綺晶先生、よだれよだれ・・・あと、ドーナツ何個目?」 雪「いかんいかん・・・それと、53個目」 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・ボストンコモンは・・・ボストンの中央に位置する大きな公園・・・一周するだけでも30分近くはかかりそう・・・ それと・・・後々出てくるフリーダムトレイルの出発地点だよ・・・」 雛「それと、ここでボストンのファーストフード事情なの。アメリカのファーストフードって言うとハンバーガーって 思うかもしれないけど、ボストンは違うの。ボストンではダンキンドーナツってドーナツ屋さんがそこら中に有るの。 ダンキンは英語でDunkin って書くけど、これはドーナツをコーヒーに浸して食べる事を言うのよ」 薔「・・・お店は1950年から始まっていて・・・今年で56年目・・・途中で、経営方針の違いから会社が分かれて・・・ 分かれて出来たお店はミスタードーナツ・・・日本でも有名だね・・・でも、アメリカじゃもう合併して無くなってるよ」 雛「昔は日本でもお店が有ったんだけど、1988年に撤退したの。でも、米軍基地内には有るみたいなの。食べてみたいの~」 チャイナタウンへとやってきた二人は屋台で買った肉まんを食べながら土産物屋を見て回った。 蒼「あ、この扇子良いかも」 雪「ばらしーのチャイナドレス・・・いかん、鼻血が」 思い思いに物色していた蒼星石はある物を見つけた。 蒼「あれはCDかな?」 CDが陳列されている棚へと移動し、一つ一つ見ていく。 蒼「これは中国の歌手のCDなのかな?へぇ・・・色々有るんだなぁ・・・・・・・・・・あ」 この時、蒼星石の中で時が止まった。呼吸をすることも忘れ、体が完全に硬直してしまった。 その様子に気付いた雪華綺晶は蒼星石の傍へと近づく。 雪「どうかしましたか?」 その問いかけにようやく体が動いた蒼星石は顔を背けながら見ていた方向を指差す。 その方向を見ると、DVDケースが並べられていた。それもAVである。 そして・・・お国柄というかなんと言うか、写っていた写真は無修正であった。 雪「・・・蒼星石先生、グッジョブ」 蒼「何がだよ~」 雪「さ、早速買って帰り・・・」 蒼「税関で捕まるよ」 雪「ご心配なく、別ルートで・・・」 蒼「薔薇水晶先生に言うよ」 その一言で、そそくさとケースを棚に戻す。流石にそれは嫌なようだ。 蒼「ああ、もう!しばらくソーセージとか食べられなくなったよ~」 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・海外旅行の楽しみの一つ・・・ショッピング・・・でも、気をつけなきゃいけないのが、日本じゃ禁止されてる物の持込」 水「と言ってもぉ、麻薬・大麻・アヘンとか拳銃、爆発物、火薬類に化学兵器、有価証券の偽造券や偽造カードとかは普通は 関係ないわよねぇ」 薔「・・・それと、ワシントン条約で保護されてる動物やその加工品・・・偽ブランド商品・・・それと・・・その・・・」 水「所謂海外ポルノねぇ・・・持って帰ろうとするなんて、雪華綺晶も好きねぇ」 薔「・・・お、お姉ちゃんの・・・えっち・・・」 ホテルに帰ってきた二人は、久しぶりに米を食べようと寿司屋へと入っていた。 蒼「アメリカでお寿司と言ったら、カリフォルニアロールだね」 雪「個人的にはこういうちゃんとした店より、ダメな店に行きたかった」 蒼「ダメな店って?」 何気なく聞いてきた蒼星石に対して、にんまりとした笑顔で答える。 雪「簡単に言うと、日本人の板前が居ないような店。例えば、海苔が嫌いだからとハーブを使う辺りの店がベター」 蒼「・・・ははは、遠慮しておくよ」 何はともあれ注文する。 蒼星石はカルフォニアロールを、雪華綺晶は全種類を注文する。 蒼「前々から思ってたんだけど、食費って給料だけで足りてるの?」 その質問にスパイシーツナロールを食べながら、雪華綺晶は答える。 雪「蓄えが有るので」 蒼「へぇ・・・貯金してるんだぁ」 雪「スイス銀行のほうに・・・」 蒼「暗証番号『56513』・・・な訳無いよね」 雪「!何故それを?!」 蒼「・・・・・・適当に言ったつもりだったけど、その先は聞かないでおくよ」 会話もそこそこに早速食べてみる。 アボガドは成分だけで見るとマグロのトロに近く、食感も口に入れたら溶けて行くような感じでご飯と良く合っていた。 また、特徴的なのが米が外側に出ている裏巻きだという事だ。 そして、その巻き方を利用したのが・・・ 蒼「レインボーロールって、文字通り虹みたいなお寿司だね」 基本はカリフォルニアロールだが、巻いた寿司の上に更に刺身やアボガドを乗せてあるのだ。 その為、見た目が虹のようになっている。 蒼「これ、日本でも受けるんじゃないかなぁ」 雪「帰ったら、早速翠星石先生に作ってもらいましょう」 アメリカでの日本とは異なる寿司に舌鼓を打ちながら、3日目の夜は更けていった。 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・アメリカのお寿司は・・・ちょっとしたご馳走・・・でも、日本のお寿司と違った感じのお寿司もあって・・・美味しそう」 翠「スーパーで売ってる分は安いですぅ。それはともかく、裏巻きなのはちょっとした理由があるです。耳かっぽじって良く聞きやがれです。 知っての通り、アメリカじゃ昔は生の魚なんて食べなかったですぅ。そんな頃、勇気ある寿司職人がロサンジェルスに 店を開いたです。ある日、1人の白人が店にやってきた時に巻物を頼んだですぅ。で、あろう事か出てきた寿司を見て 『オー、白人、黒い紙食べませーん!』って海苔を毛嫌いして帰ってしまったですぅ。それから裏まきにして海苔が見えないようにしたです」 薔「・・・それと、生魚をカニとアボガドで代用した所・・・これが大受け・・・カリフォルニアロールはこうして生まれたらしいの」 4日目 二人は企業ブースと昨日見ていない分のアニメーションシアターを見るために足を運んだ。 蒼「準備の段階からある程度の規模は想像できたけど、沢山来てるね」 雪「・・・ほうへふね」 蒼「・・・・・・もう何も言うまい」 幸せそうな顔でホットドッグを頬張る雪華綺晶を見ながら、額を押さえる蒼星石であった。 企業ブースには大きく分けて3種類の企業が来ていた。 1つは3DCGツール等を作成しているソフトウェア会社、1つはそれらのツールを用いて映画を作る映画会社、そしてそれとは違うその他の企業であった。 そこかしこでデモンストレーションを行っており、一通り見て回るだけでポスターやチラシ等の土産が増えていった。 昼食後、今度はアニメーションシアターが行われる部屋へ向かった。 こちらは前日のエレクトロニックシアター同様に、世界中から寄せられた映像作品を見る事が出来る。 オリジナルの映像作品も有れば、映画のメイキング映像もあり、以前見た映画がどのようにして作られたのかを知る事ができ、 映画好きの蒼星石は大いに喜んだ。 二人は最後にKのポスターが貼ってある場所へと移動した。 見るとKは質問してきた人に熱心に答えていた。 蒼(久しぶりに会った時も感じたけど、逞しくなったなぁ) その姿に満足した蒼星石は会場を後にした。 雪「挨拶に行かなくてもよかったのですか?」 蒼「最初はそう思ってたんだけど・・・邪魔しちゃ悪いと思ってね」 雪「そうですか」 ホテルに戻った二人は思い思いに時間を過ごす。 さっとシャワーを浴びた蒼星石が部屋に戻ると、雪華綺晶は熱心にテレビを見つめていた。 多少は出来るが、流石に日常会話レベルになると分からないため、スポーツ番組や天気予報とかしか見なかったのだが雪華綺晶は問題無い。 何を見ているのか気になった蒼星石は横からテレビを覗いた。 蒼「何を見ているの?」 雪「ペイントボール・・・結構有名なスポーツだそうで」 テレビでは15人ぐらいの人が銃を構えて、競技場で撃ちあっていた。 蒼「サバイバルゲームとは違うんだ」 雪「あっちはペイント弾じゃなくてBB弾がメイン。それに、林の中が殆ど」 あまり違いが良く分からない蒼星石は『競技場でやるのがペイントボール、そうじゃないのがサバイバルゲーム』と覚える事にした。 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・ペイントボールは、1985年頃に生まれたスポーツ・・・ある牧場のオーナーさんが、牧場主仲間とのレクリエーションで 牛の種類を識別するために使っていたネルスポットガンというマーカーを使ってキャプチャーフラッグをしたのがきっかけ ・・・だから、プレイヤーは銃と言うよりもマーカーって言うらしいよ・・・日本じゃマイナーだけど、アメリカだと700万人 もの人が遊んでいるみたい」 ベッドで横になっていた蒼星石はいつしか眠っていた。 そして、目が覚めると辺りが暗くなっていることに気付き、時計を確認すると既に夜の12時だった。 蒼「参ったなぁ・・・夜だと思ったら、なんだがお腹がすいてきちゃった」 ふと目線を下ろすと、蒼星石は一枚のメモを見つける。 『気持ち良さそうに寝ていたので、起こすのが可哀相だと思い、1人で食べてきました。 夜起きた時にお腹がすくと思うので、ごはんと水を置いておきます・・・きらきー」 テーブルの方を見ると確かに料理と水が置いてあった。 蒼星石は寝ている雪華綺晶の方に向かって『ありがとう』とつぶやいてテーブルにつく。 蒼(・・・でも、相当苦渋の決断だったみたいだね) トレイは少しぼろぼろになっていた。中身こそ減っていなかったが、何度も開け閉めしたのだろう。 蒼(いただきます) 食事の後、すぐに寝るのは良くないと思った蒼星石は軽く運動して再び眠りについた。 5日目 二人は1日かけて観光する事にした。 その観光コースとして、ボストンで最も有名なフリーダムトレイルを歩く事に。 雪「フリーダムトレイルは、文字通り自由への道筋を辿るコースです。このボストンを舞台にイギリスからの独立を勝ち得ていく 史跡を巡っていきます」 この日は世界史担当である雪華綺晶の本領発揮であった。ルート上にある史跡の一つ一つにその由来や起きた出来事を解説していく。 午前10時からボストンコモンを出発して、途中のクインシーマーケットで2時間ほど全店制覇(3棟有る建物のうち、1棟全てフードコートだったため) した後、終点のバンカーヒル記念塔に着いた頃には午後3時を回っていた。 蒼「ここからだと、ホテルに着く頃には5時近くになるね」 雪「どこかで夕食でも・・・」 蒼「良く食べられるね」 雪「鍛えてますから」 蒼「そういう問題かなぁ・・・」 きらきーのひとくちメモ: 雪「さて、ここではアメリカの独立に関して講義する。ボストン茶会事件でも触れたが、イギリスはフレンチ・インディアン戦争の負債を 植民地課税で取り戻そうとしたが、強硬な反対で撤廃せざるを得なかった。イギリスはこれに対し、懲罰的な法の措置を取る事に。 一方のアメリカも和解への道を模索したものの、結局打開できずに1775年4月にイギリス正規軍と武力衝突、 所謂レキシントン・コンコードの戦いを皮切りにアメリカ独立戦争が開始された」 雪「総司令官はジョージ・ワシントン。彼はボストンからイギリス軍を追い出す事に成功し、76年に独立宣言を行っている。 ただ、その後は一進一退の攻防が続くが、78年にフランスがちゃっかりアメリカと同盟し、これに続けとばかりにスペイン、 オランダとも同盟を結んだ。更には、イギリス海軍によるアメリカ海上封鎖作戦に対し、ロシアが武装中立同盟を呼びかけ 国際的に孤立させる事に成功。そこから先はアメリカ南部が主戦場となったが、ここでもアメリカは勝利を収め、83年に パリ講和条約によって独立国として認められる事となった。その後、87年にアメリカ合衆国憲法を制定し、89年には 選挙によってワシントンが初代大統領として就任し、アメリカの歴史はここから始まった。・・・・・・沢山喋ったら、お腹すいた」 一度ホテルに戻って荷物を置き、夕飯を食べに出る。 二人の意見は中華料理で一致したので、ガイドブック片手に近くの店へと向かった。 蒼「やっぱり海に近いから海鮮料理が豊富だね」 ウェイターにコース料理とそれとは別の10数品の注文を済ませると、思ったよりも早く料理が運ばれてきた。 ワンタンスープに油菜の炒め物、浅蜊のオイスターソース炒め、蟹のオイスターソース煮がコース料理として出てきた。 その後は、雪華綺晶用に魚介類や肉類の料理が運ばれ、テーブルは料理で埋め尽くされてしまった。 蒼星石はウェイターの視線が『ほんとにこいつら食えるのか?』と言ってるような気がしたが、雪華綺晶は構わずに食べ始める。 食べ始めてから15分ぐらい経った頃、周りが家族連れなどで賑わい始める。 その様子をちらっと見て、再びテーブルに並べられた料理を見ると若干違和感を覚えた。 蒼(あれ?何か違うような・・・) 多少は気にしつつも、ご飯を食べて空になった皿をウェイターに渡したりして、またテーブルを見ると様子が少し変だった。 蒼(・・・・・・) 今度はわざと目線を逸らして、元に戻すとやはり変だった。 目線を上げて、その原因となる人物を見る。 蒼「・・・蟹は普通殻を残す物だよ?」 雪「結構美味しいですよ?」 あっけらかんとした表情で蟹を『殻ごと』食べていく雪華綺晶であった。 ホテルに戻った二人は、それぞれ日本にいる翠星石と薔薇水晶に電話をかける。 翠『何事も無かったですか?!銃撃戦とかカーチェイスとか・・・』 蒼「大丈夫だよ・・・いくらなんでもそんな事は・・・」 翠『雪華綺晶と一緒に居て、銃撃戦とか無いなんて奇跡ですぅ』 蒼「・・・どうコメントしたら良いんだろう?とにかく、明日飛行機に乗るから」 翠『いつ頃、着くですか?絶対に迎えに行くですぅ!』 蒼「ええっと・・・確か、日本だと明日の午後7時ごろかな」 翠『明日ですね?それじゃ、絶対に迎えに行くですから』 蒼「分かったよ・・・じゃあ、明日早いからもう切るね。お休みなさい翠星石」 翠『お休みですぅ・・・』 薔『・・・お姉ちゃん、何事も無かった?』 雪「うん、少なくとも発砲はしていない」 薔『・・・蒼星石先生に迷惑かけなかった?』 雪「・・・多分」 薔『・・・いつ頃、日本に着くの?』 雪「何事も無ければ日本時間で1856時だな」 薔『・・・迎えに行くね』 雪「ああ。但し、あの馬鹿は連れてくるな。感動の再会が台無しになる」 薔『・・・ふふふ』 雪「じゃあ、そろそろ寝るよ」 薔『・・・お休みなさい』 こうして、アメリカ最後の夜は更けていった。 最終日 翌日、朝食を済ませた二人は部屋に戻って荷物の最終チェックを行う。 雪華綺晶は別ルートで送る物品を纏めて、電話で怪しげな会話を行っていた。 蒼「さてと・・・それじゃあ、そろそろ行こうか?」 雪「ええ」 ホテルのチェックアウトを済ませ、ホテル近くの駅から空港近くの駅へと電車で向かった。 駅を出て、空港直行のシャトルバスへと乗り換える。 それから10分後に空港に到着した二人はすぐに搭乗手続きを行い荷物を預ける。 比較的早い時間に来ていたので、ほんの20分程度終わってしまい、しばらく待つ事になった。 雪「ところで、小銭持ってませんか?」 蒼「小銭?ちょっと待って・・・結構有るなぁ」 雪「では、それを使いましょう」 雪華綺晶は蒼星石を連れて空港内の店に入り、菓子や飲み物、小物などの土産物を購入した。 ばらしーのひとくちメモ: 薔「・・・楽しかった海外旅行も、もうすぐ終わり・・・でも、その前に小銭をチェック・・・沢山余ってるようだったら、使い切ったほうが良いよ ・・・理由は両替の時に硬貨だと換えてもらえない場合が有るから・・・そんな時は空港の売店を利用すると良いよ・・・ お菓子とかなら小銭でも十分だし・・・それに、海外のお菓子はお土産にも良いよね・・・」 やがて搭乗時間となり、二人は飛行機へと乗り込む。 行き先は来たとき同様、デトロイトのメトロポリタン国際空港でそこから日本行きの便へと乗り換える。 蒼「いよいよ、お別れだね」 雪「楽しかったですね」 蒼「うん・・・また、いつか来たいね。今度は皆で・・・」 蒼星石の言葉が終わるのを待っていたのかのように、飛行機は加速を始めた。 翠「あ?!居たですぅ!蒼星石、こっちです、こっちですぅ!!」 よく知る声が遠くから聞こえてきて、蒼星石は振り返った。 蒼「翠星石、それに皆も」 日本へと帰ってきた二人を出迎えたのは、翠星石だけではなかった。 教師と事務員全員とジュンと巴とめぐ、そして射撃部全員と空手部・剣道部の有志達であった。 真「お帰りなさい二人とも」 雛「おかえりなさいなのー」 金「無事に帰ってこれて良かったかしら~」 薔「・・・お帰りなさい」 蒼「皆、わざわざ迎えに来てくれたんだ・・・ただいま」 雪「ただいま」 部員達「お帰りなさい!!」 和やかなムードに包まれる中、怪しげな影が集団に近づく。 ホーリエがいち早くそれに気付くが、影はその脇をすり抜けて蒼星石へと迫った。 元「かぁずきぃぃぃぃ!!」 蒼「うわぁぁっ!?・・・って、柴崎さん!」 翠「おじじ、どこから出てきやがったですか?!」 元「いやぁ、今日かずきが日本に帰ってくるってついさっき聞いてのぅ。それで、車をかっ飛ばしてきたんじゃ」 ?「おかげで早々に店を閉めなきゃならなくなった、こっちの身にもなって欲しいんだがな」 蒼「結菱さん」 そこには幾分やつれた様な姿の結菱が居た。恐らく、車を持っていない柴崎に無理やり空港に送るよう言われたのだろう。 ラ「御二人とも、お疲れ様でした。お疲れついでで何ですが、1週間以内に研修レポートの提出をお願いします」 蒼「はい、分かりました」 雪「了解です」 翠「さ、早く帰るですよ」 水「ねぇ、この後どこかでパァーッとやらなぁい?」 め「それ賛成~」 水銀燈の案に半分以上が賛成する。しかし、蒼星石は首を横に振った。 蒼「それも悪くないけど・・・今は翠星石のご飯が食べたいなぁ」 何気ない一言だったが、それだけで翠星石は顔が少し赤くなった。 翠「そ、そう言うだろうと思って、下拵えはし、して有るですぅ。な、何なら、おめーらの分も、作ってやらない事もねーです」 空港内に再び歓声が沸き起こる。どうやら全員、それに賛成らしい。 ロ「じゃ、それじゃ帰ろうか?」 薔「・・・はい」 雪「貴様、何普通にばらしーと肩を組む・・・?」 ロ「・・・短い夏だったなぁ」 薔「・・・・・・ざんねん」 一方、蒼星石の方というと。 レ「なぁなぁ、向こうはどうだったんだ?」 蒼「楽しかったよ、色々と。でも、後でね」 雛「早く聞きたいの~」 蒼「ところでそっちの方は?」 翠「特に何事も無かったですぅ。いつも通り水銀燈先生がサボって、いつも通り真紅先生が紅茶飲んで、いつも通り・・・イタタ」 水「いつも通りサボってるなんて、ひどいんじゃなぁい?」 真「事実でしょ?」 水「・・・くっ」 そんなやり取りを聞きながら、蒼星石は『ああ、日本に帰ってきたんだなぁ』と実感するのであった。
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やっぱり準備中です。 ごめんなさい……(汗 とりあえず、パス付きの会員専用掲示板にすべき? それとも平凡にtepcomあたりの使う?
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富山市 富山県 日本 富山ライトレール管理の駅だけど。富山港線の駅です。 でももしかしたら富山競輪場前駅、そうだろ! 隣 東岩瀬駅←◎→岩瀬浜駅 説明 ない。 近辺 家
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トップページ カードリスト(コスト3) 《キャプテン・アメリカ》 《キャプテン・アメリカ》 基本情報 カード名 キャプテン・アメリカ コスト/パワー 3/3 テキスト 永続:ここにある他の自分のカードの パワーを+1する。 収録シリーズ シリーズ1 特徴 同じロケーションの自分側にある「このカード以外の」カードのパワーを、永続的に底上げします。 このカード単体のパワーはコスト2相当です。何もないロケーションに単独配置するのは損なので、効果を最大限に活かすなら「増援」の存在は不可欠です。 アップデート履歴 2023/12/05 ・効果はそのままで、テキストのみ書き直されました。 ▶︎カードリストへ戻る カードリスト(コスト1以下) カードリスト(コスト2) カードリスト(コスト3) カードリスト(コスト4) カードリスト(コスト5) カードリスト(コスト6以上) ▶︎トップページへ戻る